先端医療研究センター(オープン)
第9回プロジェクト推進委員会 議事録
日 時:平成17年2月14日(月) 午後6時〜7時
場 所:記念館10階 同窓会室
出席者
中村眞一、増田友之、久保田美子、高浪タカ子、近藤ゆき子、前沢千早、板井一好、中屋敷徳、滝川康裕、中村元行、佐藤衛、柏葉匡寛、小笠原邦昭、吉田研二、石島健、近田龍一郎、中居賢司、菅井有、金子能人、鈴木啓二朗、小宅達郎、佐藤譲、吉田課長、澤田
欠席者
藤岡知昭、堀内三郎、吉野直人、別府高明、久保慶高、泉本浩史、利部正裕、高橋和宏、友安信
、石田陽治、幅野渉
議題:
1.前回議事録の確認(増田教授)
2.オープンリサーチセンターHPの作成について(前沢先生)
試作段階まで進行中。近日中に完成予定と報告。
質疑としてHP作成に関わる費用、業績の公開方法についてなどがあった。
3.平成16年度活動報告書と平成17年度研究計画書の提出について(増田教授)
現在までのところ第一内科、第二内科、脳外科からの提出のみ。提出期限がすぎているので、2月中に各講座からの提出をお願いした。
平成17年度研究計画書は2月末日が提出期限であることを告知した。
4.オープンリサーチセンター研究室見学会について(鈴木)
平成17年2月22日15時から3・4号館8階オープンリサーチセンター研究室の見学会を実施する。出席者多数の場合は見学会を複数回行う。
研究報告(先端医学研究センター:鈴木)
急性骨髄性白血病(AML)ならびに骨髄異形成症候群(MDS)における新規予後因子の探索と治療最適化の研究について。
これまでの研究において、ハイリスクMDS症例の白血病細胞におけるAra-C代謝関連酵素である5’-nucleotidaseの発現が高いこと、発現量が高い症例においては全生存期間、化学療法後の生存期間が短縮する傾向があることを示した。今後、症例数の蓄積とin vitroによる検討により5’-nuckeotidaseとAra-C耐性ならびに予後との関連を明らかにしていく計画であると報告した。質疑応答が行われた。
6.その他
・平成16年度予算の未執行分について
年度内での執行を該当する各講座にお願いした。
・平成17年度採用PDについて
オープンリサーチセンター採用PDにオープンリサーチセンターでの各種測定機器の担当に
なってもらい、各講座と共同で研究にあたるようにしてもらってはどうか、との意見があっ
た。PDの扱いについては次回以降も継続して話し合うこととした。